レイキ講習では、<1stディグリー>(初級 / 初伝)にて、アチューンメントと呼ばれる手順を行ないます。
これは、あなたの頭頂のレイキ回路を開き、調和の取れたエネルギーが流れやすくなるよう、調整する手順です。(レイキ講習のメインとなります。)
アチューンメントを受ければ、どなたでもその日から手からレイキエネルギーを流せるようになります。
ただし、レイキをうまく使いこなせるようになるまでに、通常は若干の練習期間が必要です。
せっかくレイキを学んでも、使いこなせるようにならなければ意味がありません。
ですので、「この人から学びたい」というレイキマスター(ティーチャー/師範)を見つけたら、まずは事前にしっかりと下調べと確認をしましょう。
レイキ講習受講の事前チェックリスト
それに沿ったレイキマスターを選びましょう。
臼井式か、非臼井式か、日本式か、西洋式か、オリジナルかなど。
フォローアップしてもらうのが容易なためあなたのお近くに在住するレイキマスターが望ましいです。
残念ながら、現在日本国内には、「ヒーリングのやりかたを知らない」というレイキマスターも、少なからず存在します。(アチューンメントだけを行なっているレイキマスターです。)
実際にレイキ療法(手当て、遠隔療法等のメソッド)を行なえる、(またその経験を持つ)人かどうか、確かめる方法があればぜひ事前チェックを。
フォローアップ体制を用意しているレイキマスターを選びましょう。
例えば、手当ての練習会を開催している、メールや電話で何でも訊ける、質問に答えられるだけの知識と実力がある、など。
レイキ講習の内容を事前にしっかり確かめましょう。
残念ながら、現在日本国内には、アチューンメントのみを行なって、レイキの歴史や意味合い、レイキエネルギーの流し方、実践方法、自己鍛錬法、他者をヒーリングする方法などを受講内容に盛り込んでいないレイキマスターも少なからず存在します。
レイキティーチャーのウェブサイト チェックリスト
尚、ウェブサイトを持っているレイキティーチャーの場合は、以下の10項目について事前チェックされる事をおすすめ致します。
遠隔アチューンメントとは、レイキマスターと受講者とが対面で行なう通常のアチューンメントではなく、ウェブサイト上から空間を越えて回路開きを行なう方法です。理論上では、これは可能です。
(※ただし日本伝統式レイキには、遠隔アチューンメントは存在しません。)
まれに、「自分がどの流派系統のレイキを学んだのか分からない、不明である」というレイキマスターも存在します。
また、いくつかの流派系統で学び、それぞれの流派をメニュー化しているレイキマスターもいます。
(その場合は、流派系統別にいくつかのコースが用意されていると思います。)
臼井式か、非臼井式か、日本式か、西洋式か、オリジナルかなど、あなたが学びたい流派を選んで下さい。
アチューンメントのみではなく、レイキについての知識や歴史など、レクチャーを行なっているかどうかという意味です。
(通常アチューンメントだけであれば、10分前後で終わります。)
口頭のみではなく、実技で指導しているかをチェックしておきましょう。
また、他のレイキマスターよりもレイキのエネルギーレベルについて優れているような事を口にしたり、初心者を惑わせるような誇張表現を用いるレイキマスターは、レイキ以前に、指導者としてふさわしくない人格の持ち主である可能性があります。
レイキエネルギーは一種類であり、特別なものや強力なものは存在しません。
(『酸素』や『火』が一種類であるのと同じです。)
もしも特別さをほのめかしているなら、そのレイキマスターはレイキの本質や真髄について理解していないというめやすになります。
「どんな病気でも必ず治る」「治せる」というような、法律に抵触する表現を使っていないかどうか、チェックしましょう。
直接的な(オフラインでの)実践、手当て練習を習える場所の用意があるか(また、ヒーリングの経験を持っているかどうか)チェックしましょう。
日本国内における受講料のめやす
現在、日本国内でのレイキ講習(アチューンメント)料金のめやすは、以下の通りです。
参考にして下さい。
レイキマスター(ティーチャー/師範)の意向により、無償で行なっているかたから平均よりもやや高額な料金のかたまで、さまざまです。
とは言え、他の技術指導に比べ、レイキ講習の場合、その講習内容は、実に各流派系統・個々のレイキマスターによって大きく異なります。
(つまり、内容の深さや幅、講習時間など、充実度合いに開きがありすぎるため、料金だけで一概に優劣を判断する事が非常に困難です。)
一概に受講料金のみで判断するよりも、
1受講時間
2内容
3フォローアップサービスの有無
4責任感、誠実さ
5自分のニーズに合っているか
(楽しく・しっかりキッチリ・のんびり・やさしく・専門的に・スピーディーに etc.)
など、総合的に判断されることをオススメします。
うまく使いこなせるようになるために
臼井式レイキは、1stディグリーを1度受講すると、その後永続的に能力が存続します。
レイキを使わずブランクが空いても、手のひらからレイキが出なくなる事はありません。
ただし、うまく使いこなせるようになるためには、実地での手当て実習(実践)を積まれる事をお勧め致します。
レイキは『知識として学ぶ』『頭で理解する』ものではなく、『体得する』・・・つまりマッサージ技術と同じで、手や身体の感覚で身に付けていくジャンルのものだからです。