レイキ療法は、手当て療法です。
主にあなたの手のひらから、レイキエネルギーを患部に流して癒す方法です。
(自己ヒーリング、他者ヒーリングの両方が行なえます。)
(また、モノの波動調整も行なえるようになる技法です。)
ところで日本語では「治療する」ことを「手当てする」と言いますよね。
その事からも推測が立つように、古来から我々人間の手には癒しのパワーがあり、大昔の人は手からエネルギーを流して病気を癒すという事を自然に行なっていたと思われます。
その証拠に、現代人の我々も、みんな手当ての行為をします。
例えば頭痛の時には頭に、腹痛の時には腹部に。
失恋や心配ごとで胸が痛むときにはハートの辺りに・・・。
不具合がある時には、つい無意識的に手を持っていきます。
そう、無意識的についついその行為を行なってしまうほど、『手当ての行為』は本能の部分に組み込まれ、しみこんでいるのです。
つまり私たちは手を置く事によって癒されると無意識的に知っているのです。
「ならば、アチューンメントを受けなくてもみんなレイキできるんじゃないの?」
という疑問も きっと出てきたのではないでしょうか。
これに対する説明を、今から行なっていきます。
レイキを学ぶとは?
大昔の人々の事は分かりませんが、少なくとも現在、
「痛いところに手を持っていったらたちどころに痛みが引いた・・・!」
という体験をお持ちのかたは非常に少ないでしょう。
もともとは兼ね備えていた潜在能力。
そのため、一部の才能素質を生まれ持ったかた以外の大半の人は、そのスイッチがうまく作動しなくなっているようです。
レイキ療法を学ぶ際には、まず最初にレイキマスター(レイキティーチャー/師範)が、「アチューンメント」という作業を行います。
(これは、『回路開き』『エネルギー伝授』とも呼ばれています。)
アチューンメントをごくカンタンにご説明すれば、あなたが人間として本来もっている、しかし今は眠らせたままの潜在能力・・・
『癒しの能力、波動調整能力』のスイッチをONにする作業です。
これにより、潜在能力は目覚め、発動し始めます。
あとは、アチューンメントを受けたその日から、少しの練習とコツさえ掴んでしまえば、どなたでもレイキ療法が行なえるようになります。
生まれつきの才能素質の有無は全く関係ありません。
落ちこぼれなしで、全ての人が使いこなせるようになるのです。
レイキヒーリングは、どなたでも必ず出来るようになります
アチューンメント後、すぐにレイキエネルギーを、主に手のひらから流せるようになります。
(※アチューンメントだけではなく、レイキ療法(実際のヒーリング技法)も同時に学べるレイキマスターを選ばれる事をお勧め致します。)
レイキ療法(手の当てかた)を学ぶ事で、どなたでも必ず他者をヒーリング出来るようになります。
ヒーリングはどなたでも、必ず出来るようになります。
元々生まれ持った才能や素質がなくても、関係ありません。
エネルギーを感じる能力がなくても、関係ありません。
1度受講すると、その後永続的に能力が存続します
レイキは1stディグリーを受講したその日から、能力が存続します。
「なぜ、能力が存続するのか?」
なぜなら、アチューンメントによって蛇口を緩める(=回路を開く)という体験を通じ、あなたの潜在意識は回路が緩んだ事を認識するからです。
一旦認識してしまえば、あなたの意識が再び完全なロックをかけてしまうことはもうありません。
ですので今後、アチューンメントを何度も受け直す必要はないのです。
とは言えアチューンメント後に全く水を通さなければ、エネルギーを通す水道管の汚れや詰まりは流されていきません。
つまりアチューンメントによってレイキが使えるようになりますが、それがゴールではなく、ここからあなたが日常生活の中でどれぐらい蛇口に水を通していくかがポイントになってくるのです。
(水道管=あなたの身体)
(蛇口=エネルギーの取り入れ口)
(水=レイキ・エネルギーのたとえです)
※何度も同じ事をお伝えしますが、アチューンメントを受けたからといって、レイキ・エネルギーを使う事を全く行なわなければ当然、再びレイキの流れは滞ってきます。
けれどもその場合にも、レイキ自己鍛錬法を行なう事によりすぐにレイキは通りますので、余計な心配は要りません。
使えば使うほど、ヒーリングの実力は向上します
尚、うまく使いこなせるようになるためには、コツを掴むまでの実践練習が必要です。
尚、一旦コツを掴んでしまえば、日々の修行は必要ありません。
たとえレイキを使わずブランクが空いても、手のひらからレイキが出なくなる事はありません。
(これは、自転車や自動車の運転と同様です。)
さらには、実地での手当て実習を積むほどに、レイキヒーリングの実力は向上します。
レイキエネルギーはこの世に一種類しか存在しません。
つまり、『通常の数倍のレイキエネルギー』というようなものは存在しません。
けれども、まるで水道の蛇口から勢いよく水が流れ出すように、パワフルにレイキを流せるようになる事は可能です。
あるいはサビや汚れの混じった水ではなくよりクリアな水を流せるほうが、いいですね。
これが、レイキヒーリングの実力を高めるという意味です。
使えば使うほど、他者の疲れやネガティブな影響を受けにくくなります
実際、アチューンメントを受けなくても生まれつき手当て療法の特技や能力を持ったかたはおられるものです。
けれども彼らの多くは、自力を使って癒しを行ないます。
(自力とは、念とか念力のようなものです。)
「自分の力で」癒そうとされるために、念が入ります。
そうすると「気疲れ」が起こることもあるようです。
実際、「相手の疲れをもらってしまうんです」と訴えてこられるかたも少なくありません。
こういった「気疲れ」の状態も含め、「疲れる」という事そのものが、エネルギーのつまりと密接に関わっているのです。
アチューンメントを受ける事により、あなたは自力を手放し、エネルギーの通路に徹することが出来るようになります。
尚、レイキ療法では、あなた自身の力(自力、念)を一切使わないため、相手からのネガティブな影響を受けないのも特徴の一つです。
他人のエネルギーの影響を受けやすく、悩んでいるかたへ。レイキを使えるようになると、あなたが自分自身をエネルギーで満たす事が出来るようになります。
(自己ヒーリングや自己鍛錬により、行なえます。)
ところでエネルギーというのは、弱い人のほうが強い人の影響を受けます。
(それがポジティブなエネルギーであれ、ネガティブなエネルギーであれ関係なく、です。)
ですので、あなたのエネルギーが強くなる事で、シーソーバランスが逆転します。
また、今度は相手があなたのエネルギーの影響を受けますから、あなたが調和の取れたエネルギー状態でいる事により、相手にもいい影響が起こります。
不具合が回復する原理
レイキ療法とは、レイキエネルギーを相手に流し、調和の取れたエネルギーで体内を満たす療法です。
(この調和のとれたエネルギーで体内が満たされた状態を、日本語では『元気』と言いますよね。)
(相手や自己を本来あるべきエネルギー状態に戻す、調和のとれた戻すので、結果として不具合や歪みのある箇所が改善されていくのです。)
ただし先ほどもお伝えしたとおり、レイキ療法では、『自力を使いません』。
あなた自身のパワーも、念も一切使いません。
では、「レイキ療法では一体何を行なうのか?」というと、相手本人が本来持っている自己治癒能力のスターターを回すような役割を果たすだけです。
レイキ療法によってもしも不具合が回復した場合、何が起こっているのかを例え話で説明しておきます。
今度は我々の身体を自動車だとイメージしてみて下さい。
エンストを起こしてなかなかエンジンが掛からない自動車に対して、
あなたが最初のスターター回しを手伝った結果、その自動車のエンジンが掛かるだけの条件が整った。
自動車の持ち主がエンジンを掛けた時、再び動き出し、自動車が走り出した・・・。
これがレイキ療法の原理です。
スターターを回した後、自動車を運転するのはあくまで自動車の持ち主であるクライアント本人の意思です。
レイキ施術者が運転を代わった訳ではありません。
つまり、レイキ施術者自身が、自分の力で相手を癒したのではないのです。
最初のスターター回しの後、クライアント本人の自己治癒能力が再び健全に、快適に働き始めたことにより、結果として不具合が回復に向かうのです。
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現在、レイキ療法は医療・治療行為の代わりにはなりません。
また、その目的で施術するものでもありません。※レイキ施術者/レイキマスター(ティーチャー)は、「治る」「治す」「治療します」等の言葉を使用したり効果を大きく謳い、レイキ療法を行なってはならない事になっています。(日本の法律で認められていません。)上記行為を行なうと医師法に抵触します。
(レイキ関係者は社会的責任について高い意識を持ち、特に言葉の表現にはくれぐれも細心の注意を払いましょう。)
(尚、個人的な感想のレベルで、ご自身の体験談を話される事については特に問題ありませんが、こちらもプライベートな範囲に留めるのが望ましいです。