レイキの失われた半分
レイキの真髄・安心立命とは? 悟りとは?
執着を手放し、クリアになるとは?
五戒の意味-臼井氏の言葉-
臼井氏による100年前の公開質問会 記録

臼井氏がご存命だった頃、『公開伝授説明』と言って、公開形式での質疑応答会が開催されました。
(要は、記者会見形式のQ&Aです。)

その時の記録が近年になって残っていることが判明しましたので、ここにご紹介します。
(『臼井霊気療法学会 霊気療法必携』 より)

言葉遣いが難しいですが、それがまた生々しくもあり、当時の様子をうかがい知る事ができ、興味深いです。

レイキマスターのかたには、『臼井氏ご自身が、質問に対してどのように返答していたのか』をご自身の指導時のヒントにして頂ければ大変嬉しく思います。

◆ 補足:
当初、臼井式レイキは主に病気治療を目的として行なわれていました。そのため、この伝授説明の中には病気治療に関する質問や、それに対する効果効能を謳う記載も出ています。けれども現在、レイキはリラクゼーションや、心身の気の流れの改善、人格や精神性の向上を目的として活用されています。

医療従事者以外の者が治療効果を大きく謳う事は、現在の法律に抵触しますので、レイキマスターのかたはくれぐれもご留意下さい。

個人がプライベートな場面でレイキ体験談や感想を語る事については、問題ありません。

公開伝授説明 肇祖 臼井甕男

<公開伝授説明 肇祖 臼井甕男>

古来能く独自の秘法を創見するや、己か子孫にのみ教えて家伝と為し之に依って後世一門の生活安定を計り、秘法内容の門外不出を唱うるが如きは実に前世紀の遺習と申すもので、苟(いやしく)も現代のごとく人類の共存共栄を以て幸福の基調となし、併せて社会の進歩を要望する時代に於ては、断じて一私するを許しません。

我が臼井霊気療法は前人未発の創見でありまして、世上其比を見ません。

されば之をば人間公益の為に開放し、何人をも共に天恵に浴せしめ、以て霊肉一如を期し、人世天与の福祉を得しめんとするものであります。

元より我が霊気療法は宇宙間の霊能に基ずく霊気の独創療法でありますから、此に依って先ず人間自體を壮健にし、思想の穏健と人世の愉悦を増進するのであります。

今や生活の内外に亘り(わたり)、改善改造を要する秋(とき)に於て汎く(ひろく)同胞を悩める心と病災の裡(うち)より救うべく敢えて公開伝授する所以(ゆえん)であります。


◆ 補足:
これは臼井先生による、質疑応答の記録を抜粋したものです。
(書面によって残されたものを、そのままご紹介します。)

公開伝授説明

 

問:臼井霊気療法とは如何なるものでしょうか。

答:畏くも明治天皇の御遺訓を奉體し、我が教義を成就し心身練磨向上を期し、人たるの正道を歩むため、第一心を癒し、第二肉體を健全にしなくてはなりません。

心が誠の道に適い、健全であれば、肉體は自から壮健になります。

斯くて霊肉一如となって平和と享楽の生涯を完うし、傍ら他の病者を癒し、自他共に幸福を増進することが、臼井霊気療法の使命であります。


問:臼井霊気療法とは催眠術、気合術、信仰療法、其他の療法と異名同体のものでありますか。

答:否々夫れ等のものと同工異曲のものではありません。

私が多年辛錬苦修終に霊秘を感得したる、霊と肉とを救うべき法術であります。


問:然らば心霊療法でありますか。

答:然り心霊的療法とも謂うことが出来ますが、多くは物質的療法とも謂うことが出来ます。其訳は術者の身体の何れの処よりも気と光を放射します。

殊に目口手より多く発現します。故に患部を二三分凝視しますか、呼気を吹き掛けますか、手で撫でますか致しますと、歯痛、疝痛、胃腸痛、神経痛、乳腫、打身、切疵、火傷、其他腫れ痛むが如きは立所に痛みをさり、腫れがひきます、併し痼疾はそうも参りませぬ。

幾回かの治療を要しますが其の痼疾と雖も一回の治療で効果を覚えます。

此様な現象を現代の医学では何と説明しますか、斯の如き小説以上の事実があります。諸氏が実際を御覧になれば、成る程と首肯せらるることでありましょう。

如何に詭辯を弄する人でも実際を蔑することは出来ません。


問:臼井霊気療法を信ぜねば病気は治りませんか。

答:否々心理療法や催眠術その他の精神療法とは違いまして少しも暗示を與えませんから同意とか推服とかを要しません、のみならず如何に疑ふても擯斥しても拒否しても、構いません。

例えば幼児や重病患者のごとき意識の缺くる人にも充分の効果があります。

最初我が療法を受くる人にして信用推服とかで来る人は、十人に一人あるかなしで、多くは一度び治療を受け、初めてその効果を知って俄かに信頼の念が起こるのであります。


問:臼井霊気療法は病気を癒すだけでありますか。

答:否々肉體の病気を癒すのみではありません。

心の患い即ち煩悶、虚弱、臆病、優柔不断、神経質其他の悪癖を矯正することが出来ます。

そして神や仏の様な心になって後人を治療することを主眼として自他共に幸福に充ちることが出来ます。


問:臼井霊気療法は如何なる理由で癒りますか。

答:私はこの療法を天下何人より伝授されたでもなければ、又治療の霊能を得んために研究したのでもありません。

断食中に大気に触れて不可思議に霊感し、治病の霊能を得たことを偶然自覚したのでありますから、肇祖の私にも確然と説明を申上げるに苦しみます。

学者も識者も熱心に研究して居りますが、現代の科学に頼って断定することは困難にせよ科学と一致する時代の来ることは当然であります。


問:臼井霊気療法には医薬を用いますか、且つ弊害というものはありませんか。

答:決して医薬機械を用いません。只凝視と呼気と撫手と按手と軽打のみで平癒します。


問:臼井霊気療法には医学の知識を要しますか。

答:我が療法は現代の科学を超越したる霊法でありますから医学に基礎を置きません。

単に脳が悪ければ頭、胃が悪ければ胃、眼が悪ければ眼等、患部を凝視呼気按手撫手するのみで治療の目的を達しますから、苦き薬も呑まず、熱き灸もすえず短日月に病気が治るので、そこが我が独創の霊法という所以であります。


問:現代知名の医学者は何と見て居りますか。

答:学識深き知名の大家は見る処洵に中庸を得て居ります。

欧州知名の医学者は医薬に就て深刻な批評を下して居ります。

夫れは別として、帝国医科大学永井潛博士曰く、吾人医家は疾病を診断し記載し且つ理解するも如何に治療するかを知らず。

近藤医学博士曰く、医学が一大進歩せりとは一大迷信なり精神作用に就いて何等顧る処なきは現代医術の一大欠点なり。

原栄博士曰く、現代の衛生治療学に於て霊智ある人類を無視し一般動物と同一に取り扱うに至りては侮蔑も甚だし近き将来に治療界の一大革命来るものと信ず。

久賀六郎博士曰く、非医者に依て行われつつある心理療法の如き其他各種療法も疾病の種類や患者の個性や施術の適用に依って医者の企て及ばざる一大偉効を奏しつつあることは事実である。

只盲目的に非医者精神治療家を反撥し之を排斥する事にのみ務むるは是医者の狭量である(日本医事新報記載)

現に医学博士や医学士薬剤師がこの此の効能を認めて入門して居る事実を見ても明らかであります。


問:政府は何と見て居りますか。

答:大正十一年二月六日帝国議会衆議院豫算分科会に於て代議士松下禎二医学博士曰く近頃非医者にして心理療法とか精神療法とか称え多数の患者を治療し居る政府の所見を問わるるに、潮政府委員曰く、催眠術の如きも十数年前までは如何にも天狗の技であると思って居たのが、今日は学問上の研究を積み皆精神病者が応用するということになっている。

人智萬端を総て医学で解決することは困難である。又医者は或る疾病に対して医学の示す所に依て此の疾病には此方法を講ずるとか、皆医学の示す所に依てやって居るものであるが、萬病に対し電気なら電気をかける、さわるならさわると云ふが如きは医の行為にあらずと答えて居られます。

故に我が臼井霊気療法は医師法にも鍼灸取締規制にも触れて居りません。


問:斯くの如き治療の霊能は天賦にして特定したる人にのみ備わり誰人にも学んで出来るものでないと思いますが如何でしょう。

答:否々萬物生を享けたる者は何万でも天恵として治療の霊能を備えて居るものです。

草木禽獣魚虫皆然りでありますが、殊に人間は万物の霊長でありますから、一層著しく発現するものであります。

夫れを具體化したものが臼井霊気療法として世に顕れたものです。


問:然らばだれでも臼井霊気療法の伝授を受けらるるものでありますか。

答:勿論男女老壮学者でも無学者でも常識を備えて居る人ならば僅かの日時を以て立派に己れの病気を治し、他人の病気を癒す霊能を的確に得ることが出来ます。

今日まで千数百人に伝授しましたが一人として不結果に終わったことはありません。

皆初伝丈けで立派に治病の霊能を得て居ります。

一寸考えて見ると短日時に人の最も難事とする病気を癒すと言ふ霊能を得らるることは不可解の様に考えられますが夫れは至極尤もの事と思います。

併し其の最大難事が用意に出来得らるるは、我が霊法の特色です。


問:他人の病気は治療し得るとして自分の病気を癒すことができますか。

答:自分の病気を癒すことが出来ぬ人が、何で他人の病気を癒すことが出来ましょう。


問:更に奥伝を受くるには如何に致しますか。

答:奥伝は発霊法、打手治療法、撫手治療法、押手治療法、遠隔治療法、性癖治療法等であります。

先ず初伝を受け其成績顕著品行方正斯道に熱心なる人に伝授します。

(◆補足:この問いに出てくる奥伝の前期は、現在の(一般的)セカンドレベルに当たります。後期はサードレベルに当たります。(NPO日本レイキ協会))


問:霊気療法に奥伝以上のものがありますか。

答:神秘伝があります。

(◆補足:この問いに出てくる神秘伝とは、現在の(一般的な)マスター/ティーチャーレベルに当たります。)
(臼井先生の時代には、レイキティーチャーを師範と言っています。)


◆補足:
さらに余談になりますが、シンボルの事は印(しるし)、マントラの事は呪文と言いました。

日本伝統式レイキでは、ファーストレベルは初伝、セカンド・サードレベルは奥伝、ティーチャーレベルは神秘伝です。

(NPO法人 日本レイキ協会)

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